地方創生への取組み

枚方信用金庫の主要営業地区においても少子高齢化・人口減少社会が到来し、核家族化の進行による高齢者世帯の増加や現役世代である若年層の都市部への人口流出、産業空洞化に伴う地域経済の衰退等は、将来に向けて取り組まなければならない課題として認識しております。
枚方信用金庫は、課題解消に向けて2つの施策を推進し、包括連携協定を締結した主要営業地区7市、京阪グループ、関西医科大学を含む様々な企業と連携しながら、地域金融機関としての役割を果たしたいと考えております。

地方創生への取組み新着情報

地方創生への取組み

具体的な取組み

巡リズム®

取組み概要

枚方信用金庫は大阪府の北東部に位置する枚方市をはじめとした北河内7市を重点地域として活動しています。この地域は、人口114万3,000人、54万5,000世帯と都市近郊の人口密集地であります。

包括連携の実績

地方創生に向けて徹底して地域の分析を行った結果、近年の社会的課題の1つである空き家・空き地に注目しました。この空き家・空き地の課題に取組み、地域を活性化させる為に北河内7市や地域のステークホルダーである電鉄、病院などにお声掛けを行い、包括連携協定を締結しました。

巡リズムのサービス

「巡リズム®」は、お客さまの住まいや暮らしに関するお困り事を解決する為、連携機関とともに解決に向けた提案を行っています。主に6つの項目で、お客さまの課題解決に取組んでおります。

巡リズム®の表彰

この「巡リズム®」は、平成28年度および平成30年度の「地方創生に資する金融機関の特徴的な取組み事例※1」として内閣府から表彰を受けており、地方創生カレッジ※2においても紹介されています。また、令和3年度においては、全国信用金庫協会から信用金庫社会貢献賞会長賞を受賞いたしました。

平成28年度
「地方創生に資する金融機関等の
特徴的な取り組み事例」
として表彰
(左が当金庫理事長 吉野敬昌)
第24回信用金庫社会貢献賞
会長賞受賞
社)全国信用金庫協会 御室会長様より表彰
(令和3年6月24日)
  1. 平成28年度
    「地方創生に資する金融機関の特徴的な取組事例」
  2. 地方創生カレッジ
    https://chihousousei-college.jp/)とは?
    地方公共団体では、地方版総合戦略の策定がほぼ完了し、地方創生の本格的な事業展開に取り組む段階にあります。「地方創生カレッジ」は、この地方創生の本格的な事業展開に必要な人材を育成・確保するため、実践的な知識をe-ラーニング講座で提供する他、必要に応じて実地研修も効果的に取り入れることで知識やスキルを習得できるようにする取組みです。

育みイズム

空き工場、空き店舗、遊休設備等をデータ化した情報バンクを作成し、地域産業活性化を図る取組みであります。特に、大東市地域では市との連携により大東市地域のものづくり企業約300社を対象に遊休資産調査をし、製造業へのアプローチを行っております。また、取引先企業の成長に貢献すべく、販路開拓支援の開始や、マッチングを主導して、ものづくり企業が多い守口市・門真市地域への活動範囲を広げ、地域の産業活性化を目的としています。